7月7日、ロシアワールドカップ準々決勝、スウェーデン対イングランドの試合がサマラ・アレーナで行われた。
欧州対決となった一戦は、スウェーデンがいつも通り強固なブロックを築き、相手チームがチャンスをうかがうという展開に。
先制点が生まれたのは30分。この試合最初のコーナーキックから、ハリー・マグワイアの強烈なヘディングでイングランドが先制した。
そのままイングランドがリードして試合を折り返すと、GKジョーダン・ピックフォードのビッグセーブでピンチを凌いで迎えた59分、デル・アリがヘディングで貴重な追加点を奪取。
前がかりのスウェーデンもいくつか決定機を作り出したが、やはりピックフォードが立ちふさがりゴールを奪うことはできず。
試合はそのまま2-0で終了し、イングランドが28年ぶりとなるベスト4進出を決めた。