『ESPN』は5日、「解説者のマリオ・ケンペスは、アルゼンチン代表監督を務めたいという意向を示した」と報じた。

今回の大会では不本意な成績に終わったアルゼンチン。リオネル・メッシに頼り切った戦術は機能せず、ベスト16でフランスに屈した。

ホルヘ・サンパオリ監督の去就はまだ決まっていないが、おそらくこの後解任されるのではないかと考えられている。

『ESPN』で解説者を務めた元アルゼンチン代表FWマリオ・ケンペスは以下のように話し、自分がやりたいと宣言したという。

マリオ・ケンペス

「国全体が遅れている状況にある。代表チームを運営するのは容易なことではない。

しかしそれでも、私はアルゼンチン代表の監督を務めたいと思っている」

ケンペスは2001-02シーズンにイタリアのカザラーノ・カルチョを率いた後は現場から離れている。

なお、現在アルゼンチン代表の後任として噂されているのは主に以下の通り。

マルセロ・ガジャルド(リーベルプレート)

ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリー)

リカルド・ガレカ(ペルー代表)

マウリシオ・ポチェッティーノ(トッテナム・ホットスパー)

ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ)

また、ベラルーシのディナモ・ブレストで会長を務めているディエゴ・マラドーナも、アルゼンチン代表監督を希望していることを表明した。

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