『Mediaset』は30日、「エルナン・クレスポは、アルゼンチン代表が負けたのは当然のことだったと話した」と報じた。
先日の試合でフランスと対戦し、最終的には4-3と点の取り合いの末に敗れてしまったアルゼンチン。
グループステージ最初の2試合で1分け1敗と苦しいスタートを切り、第3節のナイジェリア戦でも薄氷を踏むような勝利で決勝トーナメントへの切符を勝ち取った。
しかしベスト16ではいきなりフランスとぶつかり、守備が崩壊して多くの失点を喫することになった。
かつてアルゼンチン代表FWとして活躍したクレスポは以下のように話し、メッシに感謝するしかないチームだと酷評した。
エルナン・クレスポ
「ガブリエル・ガルシア・マルケスの小説のようだ。『予告された殺人の記録』というね。
失望はこのような状況では当然のこと。ただ正直に言えば、ベスト16に進めたことがそもそも奇跡だ。
事実、我々はワールドカップの予選を突破したことだって、リオネル・メッシに感謝するしかないものだった。
あまりにも多くの変化があり、筋が通っていない状況が多すぎた」