ワールドカップ敗退の危機にあったアルゼンチン代表。
ナイジェリアとのグループステージ第3節では、リオネル・メッシが先制ゴールを叩き出すもPKで同点とされる苦しい展開だった。
だが、終了4分前にDFマルコス・ロホの劇的なボレーが決まり、これが決勝点。2-1で勝利したアルゼンチンが苦しみながらも、決勝トーナメント進出を果たした。
『BBC』によれば、英雄になったロホとメッシはこう述べていたそう。
マルコス・ロホ
「僕らはこれを必要としていた。僕らのワールドカップは今始まったんだ。
リオネル・メッシはかつてない勢いで自分はゴールを奪いに行くと選手たちに説いた。
このゴールは僕の家族、そして報いを受けるべきこのチームのためのものさ。いくぞ、アルゼンチン!」
リオネル・メッシ
「この試合に勝てると僕らは信じていた。こんな勝ち方は素晴らしいね。受けるに値する喜びだよ。
我々には神がついて、見捨てられることはないと分かっていた。
ここにいる全ての人達、彼らの犠牲、アルゼンチンで常に僕らを応援してくれた全ての人達に感謝したい。
この代表チームのユニフォームは全てを上回るものだ」
「僕らはとても苦しんだし、難しい状況だった。
(この勝利はプレッシャーからの)非常に大きな解放だし、僕ら皆にとっての安堵になる」
2位で勝ち抜けたアルゼンチンは、決勝トーナメント1回戦でフランスと激突する。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ