『Guardian』は23日、「元イングランド代表FWマット・ル・ティシエは、VARについて話した」と報じた。

現在行われているロシア大会では、ワールドカップとしては初めてVAR(ビデオ副審)制度が採用された。

その結果、大会の半分程度を終えた時点ですでにPKが15回宣告されるなど、かなり厳密な判定が行われている。

現役時代は49回のPKを蹴って48回成功させているスペシャリストとして知られるル・ティシエ氏は以下のように話し、ディフェンダーがまともに守れるようにならないといけないと語ったとのこと。

マット・ル・ティシエ

「VARは大きな違いをもたらしているね。事実多くのペナルティキックを生み出してきた。

今なら私も現役復帰できるかもしれないと思うね!ベンチに座って、ペナルティキックのスペシャリストとして。

ディフェンダーはできるだけ早くこれに慣れなければならないよ。『正しく守れる』ようにするためにね。

そして、ペナルティボックスの中に相手が入ってきた時、ディフェンダーとしての仕事をするように。レスラーではなくてね。