6月14日に開幕を迎えたロシア・ワールドカップ。32チームが参加し、全64試合が行われる。
そして20日に行われた3試合で、大会のスケジュールの20試合を消化することになった。
ここで大会公式Twitterが投稿したコメントによれば、スコアレスドローの試合が20試合時点で一度もなかったのは、なんと1954年大会以来のことなのだという。
For the first time since 1954, there's not been a single 0-0 draw in the opening 20 matches.
— FIFA World Cup 🏆 (@FIFAWorldCup) 2018年6月20日
Goals. #IRNESP pic.twitter.com/GV7d4YG3lk
そして20試合目のイラン対スペインも0-1という結果となり、ここでも得点が入っている。
1954年のワールドカップはスイスで開催された大会で、日本が初めて予選に参加したことで知られる。
16チームが4グループに分かれて行われたこの大会では、26試合全てで得点が生まれている。しかも1試合平均5.38点と、今では考えられないような結果になっている。
ということは、この20試合0-0がないという結果は、現代サッカーの中ではかなり異例と言えるものだろう。