ついにワールドカップはグループステージ第2節に突入。
開幕戦でサウジアラビアを相手に大量5得点を奪って快勝した開催国ロシア代表が、ムハンマド・サラー擁するエジプトと対戦した。
キックオフ直後から勢いを見せるロシアは、エジプトを自陣に押し込み何度も攻撃を加えていく。前半はエジプトの守備がなんとか耐えてスコアレスとなったが、後半は大きく流れが変わった。
47分にゴロヴィンのクロスをエジプトGKアル・シャナーウィが弾く。そのこぼれ球をソブニンがシュートに持ち込み、ファティに当たってオウンゴールとなった。
リードを奪ったロシアのムードは最高潮に。59分にはフェルナンデスの折り返しをチェリシェフが決めて2点目。
さらに62分には、自陣からのリスタートで放り込まれたロングボールを、ペナルティエリアで受けたジュバが独力でシュート。リードを3点に広げた。
エジプトはその後ムハンマド・サラーのPKで1点を返すも、ロシアの守備を崩すまでには至らず…。
ロシアはこれで2連勝を達成し、得失点差も+7。グループステージ突破はほぼ決定的となった。