6月18日、ロシアワールドカップのグループG、チュニジア対イングランド戦がヴォルゴグラード・アリーナで行われた。

両者は1998年大会以来の対戦となる。戦前の予想通り先制したのは、イングランド。

前半11分にDFジョン・ストーンズの強烈なヘディングをGKが弾いたボールをFWハリー・ケインが押し込んだ。

追う展開となったチュニジアはさらにアクシデントが発生。GKムエズ・アセンが足を痛めて前半15分で涙の途中交代を余儀なくされたのだ。

だが、何度かチャンスを作り出すと、前半35分に千載一遇となるPKをゲット。これを、MFファルジャーニ・サーシが落ち着いて蹴り込んで同点に追い付いた。

その後、イングランドはチャンスを活かすことができず、後半も勝ち越せない。

このまま引き分けかと思われた後半アディショナルタイム。再びセットプレーから、DFハリー・マグワイアの競ったボールにケインが合わせて勝ち越しゴール! 

これが決勝点となり、イングランドは2-1で勝利。劇的な形で勝点3を手にすることになった。

イングランドは第2節でパナマと、チュニジアはベルギーと対戦する。

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