『ESPN』は14日、「エジプト代表監督のエクトル・クーペル氏は、ムハンマド・サラーが開幕戦に出ることを明言した」と報じた。
先月末に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝でセルヒオ・ラモスと接触し、肩の靭帯を痛めてしまったムハンマド・サラー。
治療にはおよそ3週間が必要だと診断されており、ワールドカップ初戦となるウルグアイとの試合には出られないと考えられていた。
しかし先日行われたワールドカッププレイベントに出席したサラーは、今の状況はとてもいいと発言。
そして今回クーペル監督も以下のように話し、サラーに自信を感じさせようとしていると語った。
エクトル・クーペル
「私は、サラーがプレーできるとほぼ100%言えるよ。
我々は、彼が自信を感じられるようにしている。医師は彼に選択肢を与えている。プレーするのかどうか。
サラーのことはよく知っている。彼は恐れない男だし、試合にはリスクが付き物だということもわかっている。それは隠せはしないものだ。
プレーすることを決めるならば、体調に対して完全な保証が得られたときだ。そして、私は彼が元気であることを確信しているよ。
最終的に何か問題があっても、それを解決させられるかどうかを見ていくさ」