『Ahram』は30日、「エジプト代表FWムハンマド・サラーは、3週間での復帰が可能である」と報じた。
26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝でセルヒオ・ラモスと接触し、肩を痛めてしまったサラー。
靭帯を損傷していることが明らかになっており、来月のワールドカップ出場が危ぶまれていた。
エジプトサッカー協会の会長を務めているハニ・アボ・リーダー氏が以下のように話し、ワールドカップ第2戦の復帰を考えていると明かしたとのことだ。
ハニ・アボ・リーダー
「サラーの士気は高いよ。そして彼はできるだけ早く回復したいと決意していた。
ウルグアイ戦(第1試合)の前にサラーをフィットさせようという努力が行われている。
しかし、合理的な話をすれば、彼はウルグアイ戦を逃す可能性が高いだろう。
正直になろう。我々は第2戦に彼を準備させたいと思っているよ」
エジプトは15日にウルグアイとの初戦を迎え、19日に開催国ロシアと、25日にサウジアラビアとの試合を行う。
発表によれば、ロシア戦には出場できる可能性が高いという。今季最も輝いた選手がW杯で見られないということはなさそうだ。