いよいよ開幕を迎える2018年ロシアワールドカップ。
ここでは、『sportskeeda』による「2018年W杯で見るべき若手ウィング」を見てみよう。
マルコ・ピャツァ(クロアチア代表/23歳/ユヴェントス)
非常に才能あふれるチームであるクロアチアにおいて幅とスピードを提供できるピャツァ。
ただ、2016年にユヴェントスへ2300万ユーロ(29.8億円)して以降、最高とは言えない2年を過ごしている。とはいえ、ワールドカップではクロアチアにとって非常に重要な選手になるだろう。
モドリッチやラキティッチ、コヴァチッチらタレント揃いの中盤だが、受け手になるようなサイドアタッカーが欠けているのだ。
ピャツァの爆発的スピードとドリブルは重宝されうるし、攻撃をよりよいものにできる。相手DFを間延びさせ、破壊することへのキーになるだろう。
前線のマリオ・マンジュキッチとニコラ・カリニッチにはスピードが欠けているため、両ワイドで効力を発揮するピャツァの能力はサポートへの鍵になる。
シャルケへローンされた今季も最高のシーズンではなかったかもしれないが、彼の爆発力はクロアチア代表のオプションになりえるはずだ。