FW:アントニ・マルシャル

今季の彼は3トップの左ウィングを、マーカス・ラッシュフォードと争う立場としてスタートさせた。

その後のレギュラー争いを経て、クリスマスの頃になると先発の座を掴みつつあった。だが、アレクシス・サンチェスの加入によって、ベンチを温めることに。

マルシャルはスタイル的にボールを足元で受けてスペースに走り込むことを好む。オフザボールの動きで相手サイドバックの裏を突くのとは対照的なものだ。

ここがリンガードやラッシュフォード、アレクシスらとは異なるほか、守備的な貢献も乏しいため、モウリーニョのチームとは戦術的なミスマッチを起こしている。

より多くのプレータイムを欲しているマルシャルは、ユナイテッドを退団したがっており、試合出場の保証のない新たな5年契約へのサインを拒否したとも。そんな彼にはインテル、ユヴェントス、チェルシーらが関心を示している。

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