ウェンブリーで行われたFAカップ決勝でチェルシーに敗れたマンチェスター・ユナイテッド。

ここでは、『sportskeeda』による「今夏ユナイテッドを去りうる選手たち」を見てみよう。

DF:デイリー・ブリント

今季リーグ戦360分間の出場に留まったブリント。モウリーニョのスターティングイレブンに割って入ることができないのは明らかだ。

彼はルイス・ファン・ハール監督が連れて来た選手であり、ユナイテッドの守備陣が怪我人だらけになった際にはCBとしてその穴を見事に埋めた。

だが、フィジカルで支配する傾向が強いモウリーニョのチームでは、彼の脆弱なフィジカルとスピード不足が暴露されることになった。

28歳のブリントが今季以上に出場数を増やすことは期待しにくく、本人もより多くのプレータイム、そして移籍を望んでいるかもしれない。ユナイテッドはもし移籍するならばクラブとしてそれを妨げることはないと彼に伝えたとも。

これまでブリントはフィールド上のあらゆる場所に厚みをもたらす貴重な存在として、あのジョン・オシェイと比較されてきた。だが、モウリーニョはこう言い切っている。

「私はスペシャリストを好む監督だ。多機能的な選手ではなくね」