RBライプツィヒ
ここまで名門クラブの凋落をご紹介したが、ライプツィヒは全く逆のパターンだ。
彼らは約10年前まで5部リーグにいた全くの無名クラブだったが、世界的な飲料メーカーのレッドブルが買収すると状況が一変。知将ラルフ・ラングニックを迎えたクラブは、あれよあれよという間に世界最高峰の舞台、ブンデスリーガにまで上り詰めた。
このようなクラブは通常トップディビジョンでは苦戦を強いられるものであろう。しかしライプツィヒは昇格後1年目の昨季2位に入り世界を驚かせると、今季チャンピオンズリーグに初出場。リーグ戦も6位とまずまずの好成績を残し、今やバイエルンに次ぐ2番手の座を争う強豪としてその名を知られることになった。
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