『Sky』は14日、「インテルのスポーツディレクターを務めているピエロ・アウジリオ氏は、イカルディは売らないと明言した」と報じた。

ラツィオとの最終節を前にして5位につけており、チャンピオンズリーグ出場権獲得が難しくなっているインテル。

もし引き分け以下ならヨーロッパリーグに回ることになり、経営的には大きなダメージを受けてしまう。

そのためエースのマウロ・イカルディの去就も不透明だといわれているが、アウジリオSDは「売らない」と説明したという。

ピエロ・アウジリオ

(マウロ・イカルディを売らなければならない状況にはない?)

「マウロはインテルとの間にあと3年の契約を残している。

私はいつも状況を説明してきたし、それはリーグの順位がどうあっても変わらないものだ。

イカルディについて言えば、我々は彼を売るつもりは微塵もない。

契約解除条項は1億1000万ユーロ(およそ143.4億円)に設定されている。それは期限があり、さらに外国のクラブにのみ有効だがね。

それが存在する限り、選手と交渉することはできるが、我々と交渉することはできない」