イングランドで開催中のUEFA U-17欧州選手権。オランダ対アイルランドの準々決勝でまさかの出来事があった。
1-1で迎えたPK戦の最中に、アイルランド代表GKジミー・コーコランが退場になったのだ。
Ireland have been eliminated in bizarre, controversial fashion at the U17 Euros after goalkeeper Jimmy Corcoran was shown a second yellow card for moving off his line too early during the penalty shootout https://t.co/O48xsGehPh pic.twitter.com/yroYmS84ca
— RTÉ Soccer (@RTEsoccer) 2018年5月14日
16歳の守護神は5人目のキッカーのPKをセーブ!
だが、キックされる前にゴールライン上から飛び出したとして、主審はこの試合2枚目のイエローカードを提示。なんとPK戦の途中でGKがいなくなる事態に…。
交代枠は残っていたアイルランドだが、控えGKを投入することはルール上不可。急遽DFが代役GKとなるが、蹴り直しのPKを止められず。この瞬間にオランダの準決勝進出とアイルランドの敗退が決まった。
『The Sun』によれば、主審はPK戦の最中にオランダのGKにも2度警告していたと、アイルランドU-17代表監督が述べたそう。
コーコランは先に動いてはいたが、ラインから飛び出していたかは微妙なところ…。試合を観戦していたアイルランドフル代表のマーティン・オニール監督とロイ・キーン副監督は、終了後に審判に抗議を行っていたという。