『Talksport』は13日、「アーセナルは、ヴォルフスブルクのベルギー人GKクン・カステールスの獲得を検討している」と報じた。
現在ペトル・チェフとダビド・オスピナが所属しているアーセナル。しかし前者はやや衰えが目立っており、後者はまだ絶対的な信頼を得られていない。
そのため今夏は有力なGKを獲得するのではないかと言われており、様々な候補の名前が報じられてきた。
そして今回伝えられたのは、ヴォルフスブルクの守護神を務めるクン・カステールスである。
2015年にホッフェンハイムからヴォルフスブルクにやってきた彼は、キャップこそないもののベルギーA代表に選ばれたこともあるGKだ。
今季はブンデスリーガでレギュラーを獲得し、34試合に出場。残留争いを強いられたものの、シーズンを通して48失点と守備では結果を残している。
アーセナルの新スカウトチーフであるスヴェン・ミスリンスタットはボルシア・ドルトムント時代にカステールスをチェックしていたという。
ヴォルフスブルクは17日と21日にブンデスリーガ残留プレーオフを戦うことになっており、もしそこで敗れれば…カステールスの去就が注目されることになるだろう。