FIFAが、クラブチームによる新たな国際大会の開催に向けた準備を進めているという。

アメリカ『New York Times』が報じたものとして、英国『Mirror』が伝えている。

クラブワールドカップの代替として計画されているこの大会のコードネームは、「Project Trophy」。

主導するのはマンチェスター・ユナイテッド、バルセロナ、レアル・マドリー、マンチェスター・シティ、ユヴェントス、PSG、バイエルン・ミュンヘンといったメガクラブで、10日(水)にはそれぞれの代表者とFIFAとの間で話し合いが行われたという。

記事によれば、24チームが参加する新たなコンペティションを2021年にも開催したいようだ。

出場チームの内訳は半数がヨーロッパのチームで、過去4シーズンのおけるCLやELの優勝チームを含むという。

また南米からは4チーム、アフリカ、アジア、北中北・カリブ海からそれぞれ2チームずつが参加し、残る2つの出場枠は開催国とプレーオフの勝者にそれぞれ与えられる。

大会の開催期間は4年に一度で、なんと18億ポンド(およそ2600億円)もの収入を見込めるのだそうだ。

記事によれば、FIFAは「水曜日に行われた会合によって、我々はクラブワールドカップの完全なる改革に向けた真の興味を確認することができた」と声明を出したという。

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