佳境を迎えている欧州各リーグでは、来季に向けた新ユニフォームを発表するチームも出てきた。
英4部で最下位に終わり、来季からは5部に降格するチェスターフィールドFCも新ユニをお披露目した。
New kit designs revealed: https://t.co/mNm6XSVouK @GFTomlinson
— Chesterfield FC (@ChesterfieldFC) 2018年5月9日
全身真っ黒というカラーリングの新アウェイユニは、SNS上ではサポーターからも大好評だったそう。
だが、『derbyshiretimes』によれば、この黒ユニは着用できないだろうとのこと…。一体なぜ?
英5・6部のレフェリーは全身が黒の出で立ち。そのためリーグ規則で、審判団と似た色(黒や濃紺)のユニフォームは認められないと記されているのだ。
つまりユニフォームクラッシュが起きてしまうため、この全身真っ黒ユニはお蔵入りになる模様。クラブは状況を注視しているところだそう。
創設100年ほどの歴史を誇るチェスターフィールドだが、実は2年連続の降格で3部から5部に転落…。そのためこのルールを把握できていなかったのだろうか。
ちなみに、サッカー界自体に真っ黒ユニフォームは少ない。もともとは審判が黒を着用していたことがその理由のひとつとされている。