『Deutsche Welle』は9日、「バイエルン・ミュンヘンのユップ・ハインケス監督は、GKマヌエル・ノイアーは最終戦にも出場できないと明かした」と報じた。
今週末にブンデスリーガは最終節を迎える。すでに優勝を決めているバイエルンはシュトゥットガルトとの試合だ。
注目されているのは昨年9月から2度の中足骨骨折で離脱し続けているGKマヌエル・ノイアーの状態だ。
ドイツ代表でワールドカップ出場を狙う彼であるが、ハインケス監督によれば最終節で起用することはできないという。
DFBポカール(カップ戦)の決勝(5月20日)への出場の可否はまだわからないとハインケス監督は語っているが、ドクターの見解は違うようだ。
元バイエルンの医師オリヴァー・シュミットラインは『Bild』に対して「ノイアーはワールドカップのグループステージにも間に合わない」と説明したという。
オリヴァー・シュミットライン
「彼がプレーできるのは早くともワールドカップの決勝トーナメントになるだろう。
時間が迫っている。しかしマヌエルはこのような状況でトレーニングを行うことはできないだろう」
なお、もしノイアーがワールドカップの大半でプレーできなくとも、ヨアヒム・レーフ監督はメンバーのいち員に加える模様だ。
1stにはマーク=アンドレ・テア・シュテーゲン、2ndにはスヴェン・ウルライヒ、ベルント・レーノ、ケヴィン・トラップのいずれかを置くとも。