『Xinhua』は28日、「中国超級リーグの広州恒大は、2017年の損失額が1億5600万ドル(およそ170.6億円)となった」と報じた。

なお、広州恒大の2016年度の損失額は1億4700万ドル(およそ160.7億円)だったため、それよりも900万ドル(およそ9.8億円)増加したことになる。

収入は8300万ドル(およそ90.8億円)を計上しており、その70%がスポンサーから、8.5%が入場料であった。

しかしその一方で支出がかさみ、特にファビオ・カンナヴァーロ監督の給与などを含め、大きな人件費がネックとなって赤字額が拡大しているとのこと。

なお、Jリーグの2016年のデータでは、浦和レッズが収益66億円でトップであった。

浦和と比較した場合、広州恒大は収入が1.25倍ほど、支出が3.6倍ほどあるという計算になる。

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