『Mediaset』は28日、「カルロ・アンチェロッティ氏は、最終的にイタリア代表監督就任を拒否した」と報じた。
現在次期代表監督を探しているイタリア代表。ワールドカップを逃したことでジャンピエロ・ヴェントゥーラ氏を解任しており、EURO2020を目指してのチーム再建が求められている。
イタリアサッカー連盟(FIGC)のサブコミッショナーを務めているアレッサンドロ・コスタクルタ氏は、かつての恩師でもあるカルロ・アンチェロッティ氏を最優先の候補として交渉を進めていた。
しかし記事によれば、アンチェロッティ氏はコスタクルタに電話をかけ、イタリア代表監督にはならないと伝えたという。
この結果、イタリア代表監督候補の最有力となったのがロベルト・マンチーニ氏。現在ロシア・プレミアリーグのゼニト・サンクトペテルブルクを率いているが、今季限りで退任する可能性が高くなっている。