現在フランス・リーグアンのナントで監督を務めているクラウディオ・ラニエリ氏。
後半戦ではやや勢いが落ちているものの、現在でも9位となかなかの成績を収めている。
そのナントは1943年に設立されたという歴史があり、先日そのクラブ誕生75周年を祝うパーティを行った。
当然クラウディオ・ラニエリ監督は出席する予定であったのだが、彼は結局会場に姿を表すことがなかった。
しかも、メディアでは「ラニエリ監督はクラブの上層部と意見の相違がある」と伝えられ、意図的にドタキャンをしたと報告されたのだ。もちろんナントのファンからはラニエリ監督への批判が相次ぐことに…。
しかしラニエリ監督は、後に『Le Figaro』に対して以下のように話し、ただ駐車場がなかっただけだと語ったとのこと。
クラウディオ・ラニエリ
「セレモニーの会場に到着したとき、駐車場に車が多すぎたのだ。スペースを見つけることは不可能だった。その時点で、会長に『私は欠席する』と伝えた。
その後、運転手には私をナント空港に連れて行ってくれるよう頼んだ。ロンドンへプライベートジェットで飛び、自宅へ戻った。数日前の大雨で雨漏りをしていたよ」