2016年11月末に起きた航空機墜落事故では、シャペコエンセの選手や関係者ら71名が亡くなった。

『Globo』によれば、この事故についての最終報告書が発表されたとのこと。

それによれば、墜落する2時間も前からクルーたちは燃料切れのリスクについて話していたという。

旅客機は問題が起きた場合に備えて、通常は30分ほど余分に飛行できる予備燃料を積載している。だが、ラミア社の当機は最低でも11,603ポンドほど必要な燃料を9,300ポンドしか積んでいなかったとされている。どうやらクルーたちは燃料切れのリスクをあらかじめ知っていたようだ。

さらに、墜落する40分ほど前の時点で、燃料不足のために当機はエマージェンシーに陥っていたという。コックピット内では警告音が鳴り響いていたものの、クルーたちは何もしなかったとも…。

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