『Ouest-France』は25日、「レンヌに所属している元フランス代表MFヨアン・グルキュフは、カタールに移籍する可能性が高い」と報じた。
かつては若くしてACミランに引き抜かれ、「ジネディーヌ・ジダンの後継者」とも評価されたグルキュフ。
ボルドー時代にもチームを優勝に導くなど大活躍を見せたが、その後移籍したリヨンでは度重なる怪我もあってパフォーマンスは下降線を辿った。
2015-16シーズンは古巣のレンヌに移籍したが、継続的な出場機会を得ることができず。監督を務めていた父のクリスティアン・グルキュフも解任され、後ろ盾も失っていた。
そしてレンヌとの契約は今季限りで満了となる予定となっており、更新される可能性もないとのことだ。
先日はギャンガンへの移籍が噂されたものの、それについてはあまり進展していない様子。
そしてグルキュフはアメリカ・メジャーリーグサッカーからのオファーも拒否しており、移籍先はカタール・スターズリーグに絞られたという。
しかし、ミランやフランス代表ではうまくチームに馴染めなかったといわれるグルキュフ、文化が大きく違うカタールに適応できるのだろうか…。