『Calciomercato』は19日、「ミランは、ニコラ・カリニッチを売却し、マリオ・マンジュキッチを獲得することを考えている」と報じた。

今季なかなか攻撃陣の得点力が安定しないミラン。19歳のパトリック・クトローネが7得点でチームの得点王となっている状況だ。

特に今季高額で獲得されたニコラ・カリニッチ、アンドレ・シウヴァは大きく期待を裏切っている。

ミランから10得点以上決めた選手が出なかったのは、1985-86シーズン以来32年ぶり。

記事によれば、すでに2500万ユーロ(およそ33.2億円)で昨年買われたばかりのカリニッチについては退団が許可されているとのこと。

そして、その後釜となる選手としてターゲットになっているのは、ユヴェントスでプレーしているFWマリオ・マンジュキッチだという。

現在主に左サイドで起用されるマンジュキッチであるが、本来はストライカーである。

ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が求めている献身性も備えており、ミランの獲得候補リストの上位に入っているそう。

ミランは昨年レオナルド・ボヌッチをユヴェントスから獲得し、逆にマッティア・デ・シーリョを送り出している。

セリエAのライバル同士ではあるが、その間のビジネスについてはオープンな状態にあるといえるが…。

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