『Calciomercato』は16日、「ミランとインテルは、アヤックスのFWダヴィド・ネレスの獲得に動いている」と報じた。
ダヴィド・ネレス・カンポス、通称ダヴィド・ネレスは1997年生まれの21歳。
サンパウロの下部組織で育成されていたが、2017年の1月にアヤックスへと移籍することになったブラジル人選手だ。
ファーストチームでの実績はあまり多くなかったが、オランダへとやってきてからすぐにリザーブチームで活躍を見せ、エールディビジでも実力を発揮するようになった。
今季は29試合に出場して11ゴール12アシストを記録しており、欧州全土から注目を集めている。
インテルは、アントニオ・カンドレーヴァとイヴァン・ペリシッチの後釜という形でネレスに関心を抱いているという。
ただ、来季チャンピオンズリーグに出場できるかどうかで予算が変わってくるため、今期の結果を見てからの動きになるそう。
一方ミランは、ガットゥーゾ監督のプランに合致するタレントとして彼を長期的にチェックしてきたとのことだが、3000万ユーロ(およそ39.8億円)以上になると難しいようだ。