『calciomercato』は16日、「アルバロ・モラタの代理人は、昨年夏にミランへ移籍する可能性があったと話した」と報じた。
今季開幕前、レアル・マドリーからチェルシーへと移籍したモラタ。移籍金は8000万ユーロ(およそ106.1億円)だったと言われている。
彼は素晴らしいシーズンのスタートを切ったものの、その後失速。後半戦では背中の怪我にも苦しめられることになった。
モラタの代理人ジュゼッペ・ボッツォ氏が明かしたところによれば、彼はミランに移籍するための交渉を行っていたという。
ジュゼッペ・ボッツォ
「ミランの代表者とレアル・マドリーが交渉を行っていたことは確認されている。
私は、それで手数料を受け取ってはいないよ。なぜなら交渉は完了されなかったからだ。
自分がサインした書類は公式のものだ。それはマーケットで合法的に扱われなければならない。
ACミランは本当にアルバロ・モラタの獲得を願っていた。
しかし、その取引は結局完了しなかった」
結局ミランはアンドレ・シウヴァとニコラ・カリニッチを獲得。こちらの両名もあまり満足な活躍はできていない。