『Calciomercato』は12日、「リヴァプールは、ACミランのスペイン代表FWスソの獲得に再挑戦する」と報じた。
2015年からミランでプレーしているスソは、昨季のヴィンチェンツォ・モンテッラ体制でブレイクを果たした。
今季はガットゥーゾ監督の下で攻撃の中心的存在となっており、欧州全土から高い評価を受けている。
現在はイタリアで活躍しているが、彼は2010年にカディスからリヴァプールの下部組織に加入し、2015年まで所属していた経験を持っている選手だ。
そして今回、その古巣でもあるリヴァプールが、彼の買い戻しに本気でチャレンジする可能性があるようだ。
リヴァプールは今年1月にもスソの獲得を検討したとのことだが、実際の動きにはつながっていない。
ミランとスソの契約には4000万ポンド(およそ61.19億円)の解除条項が付随しており、獲得にはそれに値する額が必要となる。
リヴァプールは現在それを支払うことを検討しているという。なお、ミランに放出したときの移籍金は130万ユーロ(およそ1.7億円)だったため、価値がおよそ36倍になった計算となる。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ