僕は、愛はもう諦めた。本当の愛を見つけるのは難しい。
まだ若いが、女性にはリスペクト、階級、価値を探してしまう。それは簡単ではないよ。
僕は探しているんだ。その人の隣にいることで、僕が頭を上げて歩き回ることが許されるような女性を。
自分の職業を考えれば、そのような誰かに会うのは難しい。そういうことさ。これで十分説明したよ。
僕の母は元気だ。血縁上の両親のトーマスとローズも健康だ。それがすべての問題だ。他に何が起こっても、それだけのことだ」
(実の両親から生まれたが健康上の問題が大きく、ブレシアのバロテッリ家で養子となった。トーマスとローズとは関係が悪かったというが?)
「成熟したというのは、生物学的な両親を、両親として受け入れられるということも意味する。
僕はみんなが知らないほど多くの歩みを重ねてきたが、彼らは僕をより強く、より成熟させてくれた。
過去3~4年間、生物学的な両親とはいい関係を作ってきた。僕の下を訪問してきたこともあるし、ピアにも会った。彼らを愛することも学んだ。
過去は過去だ。シルヴァ(育ての母)は僕の母だが、自分を生んだローズとトーマスもいる。
それらが自分にとって重要であることを認識したんだ。
本当の自分がどんな人間なのか…それは引退してから初めてわかるものだと思っている。
人々は選手としてのマリオを忘れる。関心を失う。
サッカーは僕の人生だ。試合をプレーすることは大きな喜びだ。しかし、もう楽しめない日がいつかやってくる。その時、すべてが僕から離れていく」
「本当の愛は、諦めた」バロテッリが語る、家族とは…なんだ
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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