18日、オランダ・エールディビジ第28節のAZアルクマール対フローニンゲンが行われた。
試合はホームのAZがスヴェンソンとティルのゴールで2点を先行し、有利に進めていく展開。
しかし70分、堂安律が見事なキープでボールを収めると、そこからの展開の中でさらにスルーパス!トム・ファン・ヴェールトが抜け出し、1点を返す。
さらに83分には圧巻のプレー!バイタルエリアでボールを受けると、ドリブルでマークを振り回してコースを空け、左足でミドルシュート!
鋭いボールはキーパーの手を弾いてゴール左上に吸い込まれ、堂安にとっては今季の7得点目となった。
ただ、試合はその後AZに3点目を許すことになり、フローニンゲンは敗北…。
しかし試合後のインタビューでの堂安にはゴールを祝うコメントも。彼は今後シーズン11点を目指していくと語っている。
堂安律
(7点目おめでとう。美しいゴールでした)
「ダンク(ありがとう)」
(ゴールについて)
「少し狭いスペースだったのでシュートを打とうかは迷ってました。ただ自分の特徴である左足のキックを後半どんどん見せていこうと思ってましたので、振り抜いてよかったと思います」
(ここ数週間チームのプレーは良くなっている。どう思いますか?)
「(通りすがりのチームメイトから「オランダ語かい?」と聞かれて)いや、日本語だよ。
内容自体も、自分の出来も良くなっていると感じます」
(これから何点決めますか?)
二桁はもちろんですけど、『あと5点』って言われてたので、シーズン11点を目指したいと思います」