『L’Equipe』は15日、「イスラエルリーグでプレーしている選手の性的暴行の映像が流出している」と報じた。

該当の選手はベイタル・エルサレムでプレーしている27歳のFWガエタン・ヴァレンヌ。

フランス出身であるが国内ではプロとして成功できず、2013年にイスラエルへ移ってからブレイクした選手である。

今季ベイタル・エルサレムでは公式戦28試合に出場しており、13ゴールを決めるなどエースとして活躍。イスラエル国籍も取得している。

しかし先日、彼と友人3名と思われる人物が裸の女性に性的暴行していると思われる映像がソーシャルメディアに流出したという。

友人のうち2名はおそらくハポエル・エルサレムのアマチュア部門に所属しているイスラエル人選手だと考えられているようだ。

この映像は数年前に撮られたと思われるもので、ベイタル・エルサレムは「驚いている」と声明を発表している。

警察が現在この事件を捜査しているが、イスラエルサッカー協会は現段階で何らかの処罰を下すことは出来ないとのこと。そのため、ヴァレンヌは今週末のマッカビ・ネターニャ戦にも出場する予定だという。

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