(バイエルンではウリ・ヘーネス会長と衝突があったそうだが)
「ヘーネスと私には強烈な緊張関係があった。
彼はフィリップ・ラームを左サイドで使い続けたかった。しかし、歴史は私が正しかったと証明している。
ラームは右サイドバックとしてチャンピオンズリーグとワールドカップを獲得したのだからね。
トーマス・ミュラーについてもそうだ。ヘーネスは私の妻に『君の夫はまた間違ったチームを選んでいる』と言っていた。
ダヴィド・アラバについてもそうだ。彼はニュルンベルク戦の最後にミスを犯した。それが私の解任にも繋がった。しかし、今や彼はバイエルンでも最高のタレントだ。
ウリ・ヘーネスは、特定の選手たちと特別な関係を持っている。定期的に話をしている。フランク・リベリはそうだ。例えばね。
ヘーネスは彼らを常にプレーさせなければならないと思っている。
これは監督にとって良いことではない。私の見解ではね。チームこそが常にもっとも重要なもので、特定の選手ではない。ヘーネスと私は、尊重するものが全く違うのだ。
バイエルンに戻る可能性?私はいつもバルセロナやオランダ代表、アヤックス、AZには戻る。
しかしバイエルンは?そうは思わない。ウリ・ヘーネスがいる限りは、ここで働くことはない」
あの会長がいる限りは…ファン・ハールがバイエルンを強烈批判
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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