『Reuters』は21日、「レスター・シティは、2013-14シーズンの経営実績による罰金310万ポンドを支払った」と報じた。
当時プレミアリーグへの昇格を争っていたレスターは、2部に当たるフットボールリーグ・チャンピオンシップを優勝していた。
しかしながら、その際には年間で2080万ポンドの損失を計上しており、英国リーグ組織が設定しているファイナンシャル・フェアプレーの規則に引っかかってしまった。
ただ、リーグ側の聞き取りの結果、レスターは規制を欺く意図的な試みをしたわけではなく、解釈の相違からエラーが起こっただけだったと判断された。
そのためリーグ側は今回の件についての和解案をレスターに提示し、罰金310万ポンド(およそ4.67億円)の支払いで合意したとのことだ。