『Bournembuthecho』は20日、「偽物のサイン入りサッカーユニフォームを販売していた男性が、懲役5年8ヶ月の判決を受けた」と報じた。
今回有罪となったのはオックスフォードシャー出身の46歳の男性レニー氏。
彼は一般のショップからレプリカユニフォームを購入し、自ら偽造したサインを入れた上で、高額な値段で売っていたという。
顧客に対しては「多くのスタッフを雇って各クラブの練習場に派遣している」と説明していた。
この事業は9年間に渡って続けられており、販売した商品は4500点を超え、売上は100万ポンド(およそ1.49億円)に至ったという。
この事業に不審なところがあると苦情を受けた調査会社は、自らウェイン・ルーニーのサイン入りとされたユニフォームをレニー氏から購入。
その後ルーニー本人の元へ持ち込んで確認したところ、入っていたサインは偽造されたものだと判明したとのこと。
レニー氏はこれによって得た収益をアメリカ旅行や住宅ローンの返済に充てており、税金も支払っていなかった。なお、45歳の妻のクレアも共犯者として告発されているが、まだ彼女への判決は言い渡されていない。
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