今月初めに行われたKNVBカップのウィレムII対ローダJCで、議論を呼ぶVAR(ビデオ副審)の判定があった。
2-2で迎えた82分、ローダJCのFWドニス・アヴディヤイが追加点を決めたように見えた。
しかしその後主審はVARの使用を告知し、最終的にゴールは取り消されることになった。
ところが、反則があったとされる場面はゴールの数プレー前、サイドエリアでのハンドであった。
このあとPK戦で敗れてしまったローダJCは、VARの権限はゴール瞬間のプレーに関連するものだとして、不当な判定だと訴えている。
そしてKNVBには82分から試合終了までの8分間を改めて行うように求めている。
『FourFourTwo』によれば、KNVBはこれについて本日決定を下す予定だという。
ただ、ローダJCは認められなかった場合民事裁判書に訴えることを示唆しており、問題は続いていきそうだ。