『FourFourTwo』は23日、「ビデオ判定があれば変わったであろうW杯の10場面」という記事を掲載した。

ゴールラインテクノロジーの導入、そしてビデオ副審システム…サッカーにおけるハイテク技術は加速度的に普及しつつある。

夏に行われるロシアでのワールドカップは、FIFAが行ってきた技術的革新のショーケースにもなるだろう。

そのようなシステムがあれば起こらなかったであろう、10の場面とは?

「神の手」

1986年W杯:アルゼンチン対イングランド

ディエゴ・マラドーナが、ピーター・シルトンの上に飛び上がってゴールを決めた。結果としてはそうなっているこの場面は、VARがあれば起こらなかった。

アステカ・スタジアムのシグナルがなり、レフェリーは即座に試合をストップし、しばらくしてマラドーナにイエローカードを出していただろう。

「神のイエローカード」として言い伝えられることはまずない。