『Corriere della Sera』は4日、元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノのインタビューを掲載した。

今季開幕前、エラス・ヴェローナと契約しながらも1週間あまりで退団。その後数回の引退表明と撤回を繰り返し、結局現役続行を宣言したカッサーノ。

彼は今後のキャリアについて以下のように話し、自分を100%信用してくれるクラブがあればどこにでも行くと語ったという。

しかしその一方で、金のために中国へ行くことは愚かであると宣言したとのことだ。

アントニオ・カッサーノ

「間違ったことをしたというツケを、自分のキャリアのなかで支払うことになったよ。そうなるものだね。

僕は自分がまだ何かできるのかどうかを知りたいんだ。会長や監督が、僕を100%信頼してくれる必要がある。さもなくば、僕はそこを去る。

しかしながら、そのようなところが見つかれば、プレーする準備は出来ているよ。

フリーエージェントだからどこにでも行ける。僕は既に十分なお金を得てきたからね」