冬の移籍市場では様々な動きがあった。
マンチェスター・シティはアスレティック・ビルバオからDFエメリク・ラポルトを獲得。これにより、ビルバオは地元のライバルであるレアル・ソシエダからスペイン代表DFイニゴ・マルティネスを引き抜くことに。さらに、ソシエダはローマからメキシコ代表DFエクトル・モレノを補強することになった。
ビルバオは3200万ユーロ(43.7億円)に設定されていたイニゴ・マルティネスのバイアウト条項を支払い、ライバルからの引き抜きに成功。本人はこの移籍について「僕はビッグクラブに行くことになる。ここでは中位で終わるのは十分じゃない」と述べていた。
2012年ロンドン五輪の日本戦で退場になったことでも知られるイニゴ・マルティネス。彼は1991年生まれの26歳、ソシエダのカンテラで育成された生え抜き選手でもあった。
そんななか、ソシエダはある発表を行った。
レアル・ソシエダ
「明日午後以降、イニゴ・マルティネスの名前が入ったユニフォームを着たくないファンには、好きなネームを入れた今季のユニフォームと無償で交換する」
イニゴ・マルティネスのユニフォームを持っていて、それを交換したいファンには無償で対応するというのだ。