――少し前にお子さんが生まれました。プライベートの過ごし方は変わりましたか?
ドイツなので友達とかも多くはいないですし、家族で過ごす時間は本当に増えました。今はすべて子どもありきの行動です。
――サッカーとの向き合い方にも変化が?
そこは特に変わらないですね(笑)。「子どもが生まれたから子どものためにがんばろう」というよりも、「サッカーが好き」という想いのほうが先にきます。もう少し経って、ゴールを決めたことを喜んでくれたりするとまた変わってくるかもしれません。
――昨年から、アジリティを追求したadidasのスパイク「ネメシス」を履いていますね。ニューカラーの「コールドブラッデッドパック」が2月1日に発売されます。
――スパイクは派手な色が好きとか?
そうなんです。この新しいモデルもいいですね。鮮やかな色のほうが個人的に雰囲気というかモチベーションが上がります。部屋でもインテリアが暗かったりすると気持ちも落ちてしまいますし、雰囲気は大事にしています。
――スパイクに刺繍とかを入れたりますか?
自分の名前ぐらいですね。奥さんや子どもの名前を入れる選手もいますが、僕はちょっと恥ずかしいです(笑)。
ブンデスリーガは4週間のウィンターブレイクを経て、1月12日に再開。
その初戦となった第18節ハノーファー戦、武藤はいきなり今季4ゴール目を記録すると、さらに翌19節のシュトゥットガルト戦は2ゴールを決めチームに2018年初勝利をもたらした。
しかもこれらのゴールは、インタビューで語っていた「貪欲さ」だけでなく、ストライカーに必要な「冷静さ」を兼ね備えた質の高いものばかり!
ロシアワールドカップに向け、さらに気持ちを高めている武藤のプレーから目が離せない。