『L'Equipe』は24日、「マドリード検察庁は、アトレティコ・マドリーのDFルーカス・エルナンデズに対して1年の懲役を求刑した」と報じた。
昨年2月、2度に渡って家庭内暴力を振るったという容疑で逮捕されたルーカス・エルナンデズ。
その結果、6ヶ月間ガールフレンドのアメリア・オッサから500m以内に接近することをを禁じるという裁判所の命令を受けていた。
しかしながら、結局ルーカス・エルナンデズとオッサは復縁し、6月にはともにアメリカに渡って結婚式を挙げていたことが発覚。
彼らはスペイン大使館に申請をしていないため、この婚姻には国内での法的拘束力はないという。
検察庁は、半年間の接近禁止命令を無視したとのことでルーカス・エルナンデズに対して1年の懲役を求刑。今後これについて審理が行われる予定である。
なお、アメリア・オッサはルーカス・エルナンデズが接近禁止命令を受けたことを通知されていなかったため、犯罪者とは見做されていないとのこと。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ