『Gazzetta dello Sport』は21日、「カリアリは、北朝鮮代表FWハン・グァンソンの売却に際して1500万ユーロ(およそ20.3億円)以上を求めている」と報じた。
1998年に生まれたハン・グァンソンは19歳。カリアリが保有権を持っているが、今季はペルージャに期限付き移籍している。
セリエBですでに7ゴール3アシストを決めた彼に対してはユヴェントスが強く関心を抱いており、すでに交渉はスタート。
当初ユヴェントスは900万ユーロ(およそ12.2億円)で打診をしたものの、カリアリは1500万ユーロ以上を求めたとのこと。
それでもユヴェントスは彼を獲得するために2名もの選手を放出する用意があるという。
交換要員として提示されるのは、現在ペルージャに貸し出されているFWアルベルト・チェッリ、イタリアU-19代表MFファブリツィオ・カリガラ、ヴェネツィアに貸し出しているGKエミル・アウデロだとのこと。
このうちの2名をカリアリに放出することによってユヴェントスは移籍金の不足分を補い、ハン・グァンソンを引き入れたい意向である。