ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー連盟は、「新たな代表監督としてロベルト・プロシネツキ氏を招聘した」と公式発表した。
Na današnjoj sjednici Izvršnog odbora NS/FS BiH Robert Prosinečki izabran za novog selektora "A" reprezentacije Bosne i Hercegovine! pic.twitter.com/QwyNC2aKT2
— NFS BIH (@NFSBiH) 2018年1月4日
かつてクロアチア代表MFとして一時代を築いた名選手であるプロシネツキは、引退後指導者に転身。
古巣であるNKザグレブで暫定監督を務めた後、スラヴェン・ビリッチ氏の下でクロアチア代表のアシスタントコーチとして働く。
2010年には監督として正式にデビューし、ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)、カイセリスポル(トルコ)、アゼルバイジャン代表で指揮。
3年間指揮を取ったもののEURO2016、ワールドカップの出場権は手に入れられず、昨年退任していた。
ボスニア・ヘルツェゴビナは昨年メフメト・バズダレヴィッチ前監督を解任しており、それから新指揮官を探していた。
候補としてはファティフ・テリム(現ガラタサライ監督)、スヴェン=ゴラン・エリクソン、アマル・オシムらが挙がっていたが、その中から連盟はプロシネツキを選出している。