ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー連盟は、「新たな代表監督としてロベルト・プロシネツキ氏を招聘した」と公式発表した。

かつてクロアチア代表MFとして一時代を築いた名選手であるプロシネツキは、引退後指導者に転身。

古巣であるNKザグレブで暫定監督を務めた後、スラヴェン・ビリッチ氏の下でクロアチア代表のアシスタントコーチとして働く。

2010年には監督として正式にデビューし、ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)、カイセリスポル(トルコ)、アゼルバイジャン代表で指揮。

3年間指揮を取ったもののEURO2016、ワールドカップの出場権は手に入れられず、昨年退任していた。

ボスニア・ヘルツェゴビナは昨年メフメト・バズダレヴィッチ前監督を解任しており、それから新指揮官を探していた。

候補としてはファティフ・テリム(現ガラタサライ監督)、スヴェン=ゴラン・エリクソン、アマル・オシムらが挙がっていたが、その中から連盟はプロシネツキを選出している。

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