ブンデスリーガ前半戦を3勝6分8敗の16位で折り返したブレーメン。なかなか調子が上がらず、前半戦最後の2試合も連敗で2017年を終了した。この惨状に、シャーフ監督時代の攻撃サッカーを懐かしむファンも多いかもしれない。
ここまでの成績は何とも残念だが、ユニフォームはブンデスリーガでもトップクラスの好デザイン。Nikeは汎用デザインを使うが、ブレーメンに関してはそのシンプルさがプラスに作用したように感じる。
そんなブレーメンだが、9シーズン続いたNikeとの契約は今季が最後。来季からは新たにUmbroとコンビを組むことが決まっている。
Werder Bremen 2017-18 Nike Home
昨季は意外な水平ストライプのホームユニフォームだが、今季はシンプルにダークグリーン。差し色にネオングリーンを配しているが、この2色のコントラストは綺麗だ。汎用デザインであっても、カラーリング次第で印象がガラッと変わるという好例と言える。
背面はグリーン一色。肩周りはラグランスリーブを採用している。
ネームナンバーは、ユニフォームの差し色と同じネオングリーン。色を多用せずに上手くまとめる辺りに、センスの良さが伺える。
パンツはシャツと同じグリーンが基調。そしてソックスはネオングリーンを基調に、前面にはスウッシュ(Nikeロゴ)と“WERDER”のグラフィック入り。