『Sky Italia』は、「元イタリア代表監督ファビオ・カペッロ氏が、レオナルド・ボヌッチについて話した」と報じた。
今夏のマーケットでユヴェントスからミランへと驚きの移籍を行ったボヌッチであるが、そのパフォーマンスには批判が集まっている。
4200万ユーロ(およそ56.1億円)という高額な移籍金に見合うプレーは出来ておらず、クラブの成績も低迷しており、もう退団の噂すら流れているほどだ。
かつてユヴェントスとミランを率いたこともあるカペッロ監督は、彼について以下のように話し、役割に左右されるタイプだと指摘した。
ファビオ・カペッロ
「レオナルド・ボヌッチは、イタリアでは最高水準のディフェンダーである。
そして事実、世界のディフェンダーの中でも3本の指に入るだろう。
しかし、彼は大きな問題を抱えている。彼はボールを持っているときは素晴らしいが、守ることが出来ない。
スイーパーとしてプレーしていたユヴェントスでは、理想的な状況にあった。
彼は3バックのシステムではパーフェクトだ。しかし、4バックでは苦しむことになる」