今夏、ユヴェントスからミランへ移籍したイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ。
その選択はフットボール界を驚かせるものだったが、ある方面から異論の声が上がっているようだ。
それは、ナポリなどでスポーツディレクターを務めたピエルパオロ・マリノ氏。『FourFourTwo』によれば、こう述べたという。
ピエルパオロ・マリノ
「すでにミランはボヌッチを買ったことを後悔していると思うね。
モンテッラは3バックにはしたくなかった。だが、ボヌッチの加入により自らのプランを変えることを余儀なくされた。
もし、マッシミリアーノ・ミラベッリ(ミランSD)とマルコ・ファッソーネ(ミランCEO)が時間を遡れるならば、ボヌッチに費やした資金をトップストライカーを買うために使うだろう」
ボヌッチの獲得費用は4200万ユーロ(55.6億円)とも言われているが、それをアタッカー獲得に使うべきだったという考えのようだ。
今夏、前線にアンドレ・シウヴァ、ニコラ・カリニッチ、ファビオ・ボリーニを加えたミラン。19歳の新星FWパトリック・クトローネも台頭してきているが、セリエAではここ2試合は無得点に終わっている。
【Qolyインタビュー】U-20日本代表MF齋藤俊輔が止まらない!絶好調のまま上がるW杯の舞台 「水戸をJ1に昇格させ、世界へ」