横浜F・マリノスは19日、来季の監督としてアンジュ・ポステコグルー氏を招聘することが内定したと公式発表した。
今年オーストラリア代表をワールドカップ出場に導いた後、驚きの辞任を発表することになったポステコグルー。
最終的には代表でともに戦ったミロシュ・デゲネクが所属するクラブと契約することになり、Jリーグで再会する可能性が高くなった。
そのデゲネクは『SBS』でポステコグルー氏と再び師弟関係になる可能性について以下のように話し、彼が来るなら来季の去就は楽になると語っていた。
ミロシュ・デゲネク
「日本のメディアやクラブの周りで、アンジュのことがたくさん話されてきたよ。監督就任の話について。
僕にとっては、これは興奮させられる見通しだね。彼がここに来る、彼とともにまた働けるというのはとても嬉しい出来事になるだろう。
彼は、僕にオーストラリア代表でのチャンスを与えてくれた人物なんだ。
そして、彼がここに来るかもしれないという事実は、僕にとっては心理的にも、サッカーの知識的にも、刺激させてくれるものだよ。なぜなら、彼のような人からは学ぶことができるからだ。
僕はこのクラブについて、周りの人々について、そしてどのようにやっていくかという点について、彼を助けられると思う」
「もしアンジュがここに来たら、来季どこに行くかという点については少し楽になるね。
彼が来たら対話しなければならないだろう。彼の計画を聞きたい。なぜなら、僕はプレーしたいし、ワールドカップに出場したいからね。
メンバの一員になるだけでは満足できないよ。僕の野望は、ロシアに行って、プレーすることだから」