『Football London』は15日、「チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、若手選手に最も必要なものについて話した」と報じた。
チェルシーのアカデミーはFAユースカップを4連覇しており、UEFAユースリーグも2014-15、2015-16と2度優勝。英国最高の育成機関として評価を確立した。
トップチームではなかなか出番はないものの、今季はアンドレアス・クリステンセンがブレイク。また、ロフタス=チークやルイス・ベイカー、タミー・アブラハム、ドミニク・ソランケ、ネイザン・アケ、ネイザン・チャロバーなどがプロレベルでも結果を残している。
若い選手がプロになるために最も必要なのは何か?コンテ氏は以下のように話したという。
アントニオ・コンテ
「家族の教育がとても重要だ。なぜなら、両親が素晴らしい教育をしてくれれば、それからのことはよりシンプルになるからだ。
私がチェルシーのファーストチームにやってきたとき、少年たちはアカデミーでプレーしていた。
彼らはコーチをリスペクトし、仕事をリスペクトし、ここにいる全ての人々をリスペクトしていた。
もし家族がいい教育をしていなかったらどうか?私はトラブルに直面しただろうね。
アカデミーのコーチも困っただろう。我々全員も困っていたはずだ。なぜなら、教育されていない選手が来るわけだから」