『Evening Standard』は8日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、相手と同じ条件で戦いたいと話した」と報じた。
現在プレミアリーグで5位となっており、首位からは15ポイント離されている状況のアーセナル。
2日にはマンチェスター・ユナイテッドと対戦して1-3と敗れたが、ヴェンゲル監督はこの試合について言いたいことがあったようだ。
アーセン・ヴェンゲル
「私は、現実に反対することはないし、我々はそれをやるだけだ。
ただ、我々の対戦相手が同じ休息時間である場合に限る。
先週のマンチェスター・ユナイテッド戦はそういう状況ではなかった。3日と5日では休息の面で大きな違いがある。
もし我々が毎日プレーしなければならないとしても、気にはしない。相手が同じ条件ならばだ。
私はプレミアリーグに対して意見を述べたことはない。しかし、競争の公平さは尊重されるべきであると思う。
状況を見れば、多くのチームが同じ回復の状態で戦っているとは思わない。
私が求めるのは、厳しいスケジュールに直面するクラブが同じ問題を抱えることだ」
厳しくてもいいが公平な日程にしてくれというのは、つい先日チェルシーのアントニオ・コンテ監督も訴えていたことだ。
この2チームはどちらも優勝争いからはやや離されており、両監督がともに今季のスケジュールには不満を抱いているようだ。