16日、E-1サッカー選手権の最終節で日本代表は韓国代表と対戦し、1-4で敗れた。

北朝鮮、中国に連勝した日本に対し韓国は1勝1分。引き分け以上で日本の優勝が決まる状況にあったが、試合は厳しいものになった。

先制したのは日本。開始2分、右サイドで仕掛けた伊東純也がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。これを小林悠が決めて1点を奪う。

しかし今年、ウリ・シュティーリケ監督を解任した韓国は、196cmの巨漢FWキム・シヌク狙いという昔ながらのスタイルに回帰。これがむしろ日本を苦しめる。

13分、左サイドからのクロスをキム・シヌクに頭で合わせれ追い付かれると、23分には元京都、磐田、神戸のチョン・ウヨンに素晴らしいフリーキックを決められ逆転。35分には左サイドを崩され、最後は再びキム・シヌクにゴールを流し込まれて1-3となった。

反撃に出たい日本だが、相手の圧力の前に糸口を掴めずに時間が経過。69分、相手フリーキックを小林が触れてコースが変わり、オウンゴールとなって4失点目を喫した。

試合は韓国が4-1で勝利し、第1回大会以来となる優勝。日本は2010年大会以来となる優勝を逃し、試合後にはブーイングが飛んだ。

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